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DIFFUSER3D

Diffuser3Dについて
製作に至る試行錯誤

製作過程

Diffuser3D製作過程

  • 緊急事態宣言

     2020年4月、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の中、医療現場でのフェイスシールドが不足したを受け、ボランティアでのFDMプリンターを用いて製作したフェイスシールドを医療現場に届ける運動が日本でも精力的に行われました。

    サンプルイメージ2020/04

  • 製作開始

     その様な中、私たちも少しでも協力できないかと思い、手持ちの液晶式の3Dプリンターを使用して製作を始めました。

    2020/05

  • 3Dプリンタの限界

     フェイスシールドの制作過程で一部分のみ太くなることに気がづき、格子状のグリッドがある部分が原因だと気が付きました。

    2020/05-1

  • Diffuserによる改善

     全ての始まりを再現した写真です。ピクセルの跡やレイヤーの段差が目立たなくなり、LEDの光のムラが造形したものへ映し出されています。

    2020/5-2

  • 改善結果

     改善するためにディフューザーを使い、 試行錯誤とテストを繰り返した結果が今につながっています。
    それがDiffuser3Dなのです。

    改善後◀ ▶改善前

    2020/5-3

  • 製作事例

 本来は自分達の為だけに使用していましたが、同じ悩みを持つ人達が必ず世界中にいると思い販売する事を決めました。

現状の課題点

 残念ながら、全ての液晶プリンターやレジンに対応しているわけではありません。
 現在は、Phorozn製プリンターとマトリックス LEDを搭載している一部のプリンターに対応できるように揃えていますが、一部のレジンでは良い結果が出ないことが、ユーザーテストでも報告されていますので、改善中です。

最後にディフューザーが貴方の3Dプリンターライフの役に立つ事を願っています。

Diffuserとは?

サンプルイメージ

 ディフューザーとは、RGB液晶、モノクロ液晶が搭載されたLCDプリンターに使用されている、ParaLED,MatrixLEDと呼ばれている四角や六角系の光学的レンズを使用した、UVライトユニットの光の明るさのムラを改善するパーツです。

 ピクセルの跡やレイヤーの段差が目立たなくなり、全体的に光沢が出て綺麗に見えます。

特殊な加工がしてあるので、一定に光を拡散するので、極端に光量が落ちる事は有りませんが、モノクロ液晶では露光時間は10 ~20%位増やす必要が有ります。レジンによっでは効果が出にくい物も有りますのでご注意下さい。

 全てが日本製の部品で構成されていますので、安心してご使用出来ます。

現在取り扱い商品

Phrozen
5.5inch
-new release-
LCD ParaLED v2.0前期モデル六角レンズ3×5搭載機
定価税込)5,000
Phrozen
5.5inch
LCD ParaLED V2.0後期 ParaLED V3.0モデル 四角レンズ3×6搭載機
定価税込)5,000
Phrozen
6.1inch
MonoLCD ParaLED V2.0 ParaLED V3.0モデル 四角レンズ4×6搭載機
定価税込)5,000
Elegoo Saturn
8.9inch
Mono4K LCD MatrixLED 四角レンズ6×9搭載機
定価税込)12,000
Phrozen
XLseries
8.9inch
LCD mono4K LCD ParaLED V2.0 ParaLED V3.0モデル 四角レンズ6×9搭載機
定価税込)12,000
Phrozen
13.3inch
(準備中)
LCD mono4K LCD ParaLED V2.0 四角レンズ8×15搭載機
定価税込)22,000

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